アコヤパールができるまで
アコヤパールができるまで
アコヤパールは、ジュエリーとして皆様のもとへお届けするまでに約4年の歳月をかけて育てられています。OHARAでは、パールを生みだす母貝の育成から加工まで、すべて人の手で行っています。
1.採苗(さいびょう)・稚貝育成

2.仕立て

3.貝たて・栓差し

4.核入れ

いよいよ核入れ作業です。核入れ施術者が、貝の中に球状の核と真珠層を作り出す細胞(ピース)を一緒に母貝に挿入していくのですが、これがとてもデリケートかつ難しい作業で、一人前の施術者になるためには最低でも10年の経験を必要とします。この段階で入れ方を間違えてしまうと、せっかくの母貝が衰弱して死んでしまったり、うまく真珠にならなかったりするのです。
職人たちは、貝に必要以上のダメージを与えないよう、細心の注意を払いながら作業を行います。
5.養生(仮吊り)

6.養殖管理

7.浜揚げ・採珠

母貝の育成に約2年、そこからさらに1~2年の養殖期間を経て、ついに真珠の誕生です。
8.選別・加工
